X(旧Twitter)に投稿したポストをあとから削除した経験は誰しもありますよね。
この「ツイ消し」が常習的であると「ツイ消し常習犯」や「ツイ消し癖」と表現されることがあります。
この2つの言葉は一見同じように思われますが、微妙に違いがあります。
本記事では2つの言葉が持つ違いについて解説していますが、そもそもツイ消しとはどういう意味?という方は下記記事をどうぞ。
ツイ消しとは?その由来からXでの具体的なやり方、注意すべきポイント
ツイ消し常習犯とはどういう意味か
ツイ消し常習犯とは、X(旧Twitter)にポスト(投稿)した内容を頻繁に削除する、繰り返し行う人のことを指す言葉です。
自分自身あるいは他者から見て「また消している」と認識される行動で、一般的に自分で言う場合はネタや自虐的、他者から言われる場合はネタあるいはネガティブな意味合いで使われることが多いです。
ツイ消し癖とはどういう意味か
ツイ消し癖とは、X(旧Twitter)にポスト(投稿)した内容を意識的あるいは無意識的に頻繁に削除してしまう習慣や傾向を指します。
くせ【癖】
1 無意識に出てしまうような、偏った好みや傾向。習慣化している、あまり好ましくない言行。「爪をかむ癖」「なくて七癖」「怠け癖ぐせがつく」
2 習慣。ならわし。「早起きの癖をつける」
「癖」あるいは「習慣」なので、爪を噛む癖や夜寝る前に歯磨きをする習慣があるのと同じように、
- TL(タイムライン)をあとから見返して、残しておく・残しておかないポストを整理する習慣がついている
- ポストしてしばらくしたら消す癖がついている
などの癖や習慣がついている…という意味合いで使われます。
ツイ消し常習犯とツイ消し癖の2つの違い
ツイ消し常習犯とツイ消し癖の違いは、主に2つです。
- 主な視点の違い
- 意識の違い
①他者視点か主観視点か
「ツイ消し常習犯」と「ツイ消し癖」の違いの一つは、その言葉が示す視点にあります。
- ツイ消し常習犯
-
主に他者から評価されたりレッテル付けされる第三者視点の言葉。
「あの人しょっちゅうツイ消ししてる…ツイ消し常習犯だよね~」というような第三者の視点で使われる。
- ツイ消し癖
-
本人の「ポストを消してしまう」癖や傾向を示す言葉で、自分自身の行動を客観的に説明する時に使われる。
主観視点の言葉。
どちらも同じ行動を示す言葉ですが、外部からの評価か内面的なものかという違いがあります。
②意識的か無意識的か
二つ目の違いは、ツイ消しする行動が意識的か無意識かという点です。
- ツイ消し常習犯
-
目的や意図があって意識的に行う。
自分が他人からどう見られるかや人間関係を考慮し、不利益になりそうだったり将来的に恥ずかしくなりそうな投稿を意図的に削除する。
- ツイ消し癖
-
無意識に行う。
感情のままにポストした内容をあとから後悔したり、誰かに不快な思いをさせているかもなどの漠然とした不安から削除する。
本人が自覚していない問題からツイ消しするため、「なんでしょっちゅうツイ消ししちゃうんだろう」と本人が分かっていないことが多い。
同じ行動ですが、「ツイ消し常習犯」の方はなぜこのポストを消すのか理由や目的を自覚しています。
Xをビジネス利用しているインフルエンサーや、イラストレーターさんなどブランディングが必要な立場の人が考えられます。
「ツイ消し癖」のほうは本人が自覚していない問題や不安定な感情から起こる、どちらかといえば無意識の行動です。
これはX(旧Twitter)をやっていれば意図的にしろ無意識的にしろ、多くの人が心当たりがあるのではないでしょうか。
ツイ消し常習犯とツイ消し癖が持たれやすい印象
ツイ消しすること自体は悪いことではありませんが、「常習犯」も「癖」もどちらともネガティブな意味を持つ言葉です。
じょうしゅう‐はん〔ジヤウシフ‐〕【常習犯】
1 一定の犯罪を反復して行う習癖のある者が犯す罪。また、その人。常習賭博とばく・常習強窃盗・常習暴行傷害などは、刑の加重が定められている。慣行犯。
2 好ましくないことをいつも繰り返す者。「遅刻の常習犯」
くせ【癖】
1 無意識に出てしまうような、偏った好みや傾向。習慣化している、あまり好ましくない言行。「爪をかむ癖」「なくて七癖」「怠け癖ぐせがつく」
2 習慣。ならわし。「早起きの癖をつける」
そのため基本的にはあまりいい印象を持たれない言葉です。
自分で自分のことを言うのはともかく、他人に使うことは避けましょう。
具体的には、それぞれの言葉が持つ意味から下記のような印象を持たれやすいです。
- ツイ消し常習犯
- 裏表があって計算高い
- 神経質
- ツイ消し癖
- 繊細で他人からどう思われるかを気にしすぎる
- 不安になりやすかったり感情的になりやすかったりメンタルが不安定
どちらも人からどう見られるか気にしている点では同じですが、ツイ消しする背景が違うため微妙に持たれる印象が変わってきます。
ツイ消しが多くて気になる時はSNSとの付き合い方を振り返るタイミング
ツイ消しすること自体は決して悪いことではありません。
しかし、自分がしょっちゅうツイ消ししていることを疑問に思ったり、ツイ消しが多いことにモヤモヤするようであれば根本的に向き合うべきことがあるのかもしれません。
例えば、
- 最近疲れている
- 感情のままにポストする傾向がある
- 完璧主義になりすぎている
- 神経質あるいは繊細な部分がある
- メンタルヘルス上の問題を抱えている
などです。
仕事や育児などで疲れて余裕がなくなってしまい、ついつい一呼吸おけずにポストしてしまったり、普段はそうでもないのに神経質になってしまったりすることは誰しもあります。
大事なのは、なぜツイ消しが多くなってしまうのか、あるいはツイ消しが多いことをなぜ気にしてしまうのかに注目して原因に気付くことです。
仮に疲れが原因だった場合、「そういえば最近疲れているのかも…。」「ネットを見過ぎかも…。」などと気付くことができれば、しばらくスマホから離れて疲れを癒すことで対策できますよね。
人に話を聞いてもらうとすっきりする
自分で気付くことが難しい場合や、モヤモヤしたり気にしてしまってどうしようもない時は人に話を聞いてもらうのも一つの手です。
Yahoo!知恵袋などで聞くのもいいですが、心無いコメントが付いたり、素人に病気でしょと言われたりして解決しないばかりか返って問題を大きくしてしまう危険性があります。
話を聞いて欲しい時はプロのカウンセラーや、傾聴のプロがおすすめです。
ココナラの電話サービスであればそういった方を探しやすく、評価も丸見えなので安心です。
また、機密保持契約を結んでいる出品者も多く、個人情報の観点からも安心できます。
たかがツイ消し、されどツイ消し。
日常的に使うものだからこそ自分の今の状態を分かりやすく反映させてくる鏡のようなものです。
「ツイ消しが多くてなんだかおかしいな?」と感じるようであれば、自分を見つめ直すいい機会だと思って向き合ってみてください。
人に話を聞いてもらうと、それだけでもすっきりしますよ。
私もココナラで占ってもらったり話を聞いてもらったことがありますが、ぐるぐる悩んでいたことがすっきりして気分爽快でした。
下記のカテゴリから探してみてください。