これまで使っていたツイ消しツールが急に使えなくなると困りますよね。
現状、2023年にX(旧Twitter)のAPI仕様が変わったことで、これまで問題なく使えていたツイ消しツールが使えなくなったり、使えても安定して動かなくなったりしています。
本記事ではツイ消しツールが使えなくなった原因と対処法について書きました。
それでもどうにもならない方のために、他のツイ消しツールも紹介しています。
ツイ消しツールが使えなくなった原因
ツイ消しツールが使えなくなった原因は主に2つ考えられます。
①Xの利用制限に引っかかった
1つ目はシンプルにX(旧Twitter)の利用制限に引っかかって、ツールが一時的に使えなくなるパターン。
- 動作が停止する
- 【原因】X側の制限、API接続エラー
- 【対処法】Xに再ログイン、ツールを再連携してもう一度実行する
- 認証失敗、アクセス拒否
- 【原因】認証情報の不備、セッション切れ
- 【対処法】再認証またはブラウザのキャッシュ削除
- 削除できない、時間がかかる
- 【原因】削除対象件数が多い、処理に制限がかかっている
- 【対処法】小分けにして消したり、期間を指定して削除する
- 画面が変わらない
- 【原因】サーバー混雑、メンテ中
- 【対処法】時間を変えてもう一度やる、ツールの不具合情報を確認する
恐らくこういうエラーはX(旧Twitter)側の問題か、無料のツイ消しツールを使っていると起こりやすいと考えられます。
あまり短期間に何度もやると一時的なアカウント制限を受けたり、凍結したりするリスクもあります。
それはもう仕方がないことなので、エラーや制限が解消するまで待つなどして使うしかありません。
②XのAPIの仕様変更の影響
2つ目は、X(旧Twitter)のAPIの仕様変更により無料で使えたツールがなくなったり、無料で使えても安定して動かなくなったりしているパターンです。
Xは2023年にAPIの仕様変更が行われました。
旧Twitterの時はこのAPIを無料で使えたのですが、Xになってから有料化されました。
無料プランもあるのですが機能が大幅に制限されたため、黒歴史クリーナーのようにサービスの提供を終了したツールもあります。
まだツイ消しくんのように無料で使えるツールもありますが、API有料化前よりも安定しなくなったようです。
ツイ消しツールが使えない時の対処法3つ
ツイ消しツールが使えない時の対処法は主に3つです。
①ツイ消しツールの不具合が解消するまで待つ
1つ目はシンプルにツールの不具合、あるいはX(旧Twitter)側の制限やエラーが解消するまで待つこと。
有料のツイ消しツールに乗り換えるつもりがないのであれば、これしかありません。
現在、無料でツイ消しできるツールの選択肢は黒歴史クリーナーがサービス終了した今、ツイ消しくんしかないですから…。
②手動でツイ消しする
2つ目の対処法は、手動でツイ消しすること。
大量のポストを削除したい時は現実的ではありませんが、まだポストが少ない場合や消したいポストが限定的な場合は有効です。
- 画像付きポストを消したい→メディア欄を見ればわかりやすい
- 特定の言葉を含むポストを消したい→検索コマンドで絞り込んで消す
- 特定の期間のポストを消したい→検索コマンドで絞り込んで消す
検索コマンドは色々あるので、Googleで「Twitter 検索コマンド」で検索してください。
③他のツイ消しツールを使う
X(旧Twitter)のAPI有料化により無料で使えたツイ消しツールが撤退してしまったり、有料化してしまったりしていますが、今も使えるツイ消しツール自体は存在します。
今使っているツイ消しツールが使えないなら乗り換えるのも一つの手です。
今も使える無料・有料のツイ消しツールはこちらの記事にまとめています。
【まとめ】ツイ消しツールが使えない場合は乗り換えも視野に
現在のX(旧Twitter)でツイ消しツールが使えない原因は、X側のトラブルやAPIの有料化にあります。
特に無料のツイ消しツールほど安定して使うことが難しくなっており、今後また仕様変更があって使えなくなる可能性も十分あります。
普段からこまめに手動でツイ消しする習慣をつけておいたり、不用意なポストをしないよう心がけたりしましょう。
もし今すぐに大量のポストを一括削除したい場合は、ツイ消しが一括でできるおすすめツールを参考に探してみてください。